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インプラントと『歯周病』の関係について

みなさんは、『インプラント』をご存知でしょうか??
もう認知度は高いと思います。

歯がなくなった=インプラントで歯を増やそう

みたいなイメージでしょうか。

ちなみに定義は以下のような感じ。。。小難しいが


インプラントとは
顎骨に埋入し、人工歯根の働きをするものを特に歯科用インプラント(Dental implant)とよび、通常は常に『インプラント』と称されています。
歯の欠損や多数の動揺歯が存在する歯周病患者に対して、
口腔機能回復のために固定性ブリッジや可撤製有床義歯を使用すると、
歯周病罹患歯に対して負担荷重となり、
支台歯や鉤歯となる歯の支持組織量の損失を生じ、残存歯の早期喪失の原因ともなりえます。
『インプラント』による欠損補綴は、
残存歯の切削や荷重負担などのストレスを与えず、
逆に残存歯周組織への機能圧を軽減・分散させることにより、
残存歯の永続性を高めることが出来るという利点があります。

 

(医歯薬出版株式会社「歯周病学 第2版」参考)


皆さんが一番気になるのは、どのくらい持つものなの?でしょうか。
もちろん歯医者も一番気になります。。。
15-20年くらいとか言われていますが、
感覚的なところですと
綺麗に磨いていてメンテナンスも1-2か月に一回通っていれば一生
普通に磨いていれば15年
テキトーなら8年
みたいなイメージでしょうか(あくまでイメージです)
インプラントを入れたことのある人の
口腔状態や生活環境、持病の有無はもちろんみんな違うわけですので、
一概にこう!とは言えないのが難しいところですね。
痛い噛みにくい
という人もいれば
むっちゃかめる!
と絶賛の人もいるでしょう。
思ったより簡単な治療だった!
という人もいれば
チョー大変!
という人もいるでしょう。
もともとある骨の厚み
何本入れたか
まとめて入れたのか1本ずつ入れたのか。
などなど、個々の要因が違いすぎるので、口コミも様々なものであふれているようですし、
これからインプラント治療を検討する人もなにを指標にインプラントをするのかしないのか決めるのは非常に難しいでしょう。
一言言えるのは、
適切な場所にインプラントを打つことができて、
お口を綺麗にしていたら
長く持って噛みやすい良い治療です。

インプラントがダメになる理由はほぼほぼ、

汚れがたまって、歯周病になって、インプラントを支えている骨が少なくなって
抜けてしまう。。。
専門用語では

インプラント歯周炎

になってしまうとダメになります。

 

インプラント歯周炎というとわかりにくいですが、

ようするに歯周病のことです。

 

磨いて!

検診!

これでクリアですが、
時間が取れない人には難しいのかもしれません。。。

専門知識
『インプラント』周囲疾患について
臨床的に
健全なインプラント周囲組織では、
周囲粘膜外面における肉眼的な炎症を認めず、
粘膜内面にも潰瘍等の形成を認めません。
X線写真では、
インプラントフィクスチャー全体を覆う周囲骨を認めます。
=X線でほねとくっついていたらOK
○インプラント周囲疾患
インプラント周囲疾患とは、
インプラント周囲組織に生じる疾患の総称であり、
インプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎に分類されます。
1、インプラント周囲粘膜炎
インプラント周囲軟組織に限局した可逆性の炎症性病変であり、
発症の原因は、インプラント表面およびインプラント周囲溝に沈着したプラークです。
歯周病における歯肉炎に該当します。
プラークの沈着によってインプラント周囲上皮と接合上皮に炎症が惹起され、
ポケット上皮が形成されます。
臨床的には、
インプラント周囲軟組織に発赤・腫脹を認め、インプラント周囲ポケットが形成されます。
エックス線写真えまはインプラント体頸部での骨吸収像は認められない、あるいは最小限です。
プラークを適切にコントロールすることによって炎症所見は消退します。
2、インプラント周囲炎
インプラント周囲軟組織のみならず、
インプラント周囲骨まで炎症性が波及した不可逆性の病変です。
原因は、
インプラント周囲ポケットにおけるプラーク沈着の亢進です。
歯周病における歯周炎に相当します。
プラーク蓄積に伴い炎症組織は拡大し、
ポケット上皮の深化と骨組織破壊が進行します。
臨床的には、
インプラント周囲軟組織の発赤、腫脹、排膿、およびインプラント周囲ポケット深さの増大が認められます。
周囲粘膜組織の内面には。潰瘍面あるいは膿瘍形成を認めます。
また、
エックス写真ではインプラントフィクスチュアーの頸部付近の骨吸収像はさが確認されます。
インプラント周囲炎が高度に進行した場合は、
周囲組織の減少に伴いインプラント体表面が露出し、
さらに骨吸収が進行した場合は、
オッセオインテグレーションによる支持が失われインプラント体の喪失に繋がります。

さまざまな病気に『歯周病』が関わっているように、
『インプラント』にも『歯周病』は関わっています。
これから『インプラント』にしようとしている方、気になっている方、既に『インプラント』をしている方はぜひ参考にしてくださいね😊😊
(医歯薬出版株式会社「歯周病学 第2版」参考)

投稿日:2018年10月1日  カテゴリー:未分類

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