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歯科技工の転換 ~手作りからデジタルへ~ セラミスト 黒木裕貴

私が技工士になり早20年が経過したしましたが、この20年は変化の連続です。

歯科技工をする上での材料の進化や使用する機械のデジタル化など、20年前に学校で習った歯科技工の知識はおおよそ淘汰されています。

 

2000年代

私が技工士になったばかりの2000年代の補綴物はというと、メタル全盛期、いやその前もメタルが主体でした。

奥歯では細かい虫歯だったら少し歯質を削り金属の詰め物をを制作、ちょっと大きめの虫歯であれば、被せ物がはまりこむように大きく削り金属の被せ物を制作するのが一般的でした。

前歯ではレジン前装冠が主体で金属フレームの被せ物にレジンと言われる白いプラスティックを盛り上げて色と形を成形します。

自費治療の補綴物はというと、臼歯部は、メタルがGOLD(ゴールド)になり、前歯部は、メタルボンド(金属にセラミックを焼成し形を作る技工物)が主流でした。

30年前は、ゴールドの歯を入れることがお金持ちのステータスとして扱われる風潮があったため、少しお金を持つとゴールドの歯を入れることが多かったです。おばあちゃんから良く獅子舞みたいた歯を入れたいと良く言われたものですね。

 

2000年代後半

それから素材が少しずつ良くなっていき、2000年代後半、保険治療でHJKと言われるメタルフリーのハードレジンジャケット冠が出てきて、保険適応内でも白い前歯が制作できるようになりました。思い返せばこれがメタルフリーで審美歯科治療の幕開けだったのでしょう。

自費治療でいえば、オールセラミックと言うのが出てきました。当時はエンプレスと言われ、その時に現在も使用されてる元祖e-MAXが出てきました。

その当時のe-MAXは操作性が悪く、制作時によく割れてしまうので、セラミックインレーを制作するのに今の5倍時間をかけていたことを覚えてます。

その他にも、白い歯のハイブリッドレジンと言うものが色々なメーカーから発売され、ほとんどの技工士がどのメーカーのものを使うかと言うのが話題になっていました。
ちなみに私は、グラディアフォルテというハイブリッドレジンが好きでした。

グラディアフォルテは盛り上げて制作し、最後に加熱をすることで強度が増し固くなる。という性質があり、自身の嫁の歯をグラディアフォルテで制作しております。(現在も割れることなく入ったままです。)

 

現在(2022年)

現在はというと、白い歯が主流で保険でも入れれるようになりました。

CAD/CAM冠やCAD/CAMインレーと言われ、ハイブリッド素材の白い歯が制作されてます。

CAD/CAMというのは、最新の機械で、削り出しと言われ、光学で印象し型を取りPC上で設計を行っていくものです。私が技工士になった当時は考えもしなかった最新技術です。

PC上で設計を行った後、歯科用3Dプリンターでハイブリッドセラミックのブロックから削り出して制作します。もはや技工士という存在はいらないのではないかと思わせるほど、簡単に技工物が制作できてしまう。

現に、歯科医院自体に、CAD/CAMがあり、1日で技工物を入れれますと謳っている歯科医院も見たことがあります。ただ、最後の調整は必要かなと思うので、そこだけは技術が必要です。

安くで白い歯にしたいと言う方はCAD/CAM冠がいいかもしれませんね。

ただ白い歯と言っても、5種類の色があります。
A1、A2、A3、A3.5、A4と言われる色です。数字が少ないほうが白く数字が多くなればなるほど濃いめの色になります。

審美歯科できれいにしたいなら
A1をおすすめします。

審美歯科で現在多く入れられているのがセラミックです。
主流となる素材はe-MAXとジルコニアです。

私の意見になりますが、e-MAXのほうが透明感がありきれいだなので前歯に適しており、ジルコニアセラミックは強度があるのでブリッジや奥歯向きではないかと考えています(きれいと思うのは個人差があり、ジルコニアのほうが風合いが好みな人も多いです)

このセラミックを有名にしたのが、今や日本ハムファイターズのBIG BOSSの新庄さんではないでしょうか。自然の白さでは出ない色できれいな歯をされてますよね。新庄さんはトイレの便器の白さでと注文していたそうです。

審美歯科で歯を白く綺麗にしたい時、白い歯の色は何十種類もあるので白い歯をいれようか、ナチュラルカラーをいれようか迷いますね。e-MAXでもジルコニアでもどちらでも沢山の種類の色があるので、白く綺麗な歯にすることができます。

審美歯科で古い昔に入れた差し歯を
新しく作り変える方が
最近増えています。

10年前の歯科材料と今の歯科材料ではやはり性能が飛躍的に向上しているので被せ物の交換は良いことですね。

昔は被せ物の交換はあまりなかったと記憶してます。それだけ、歯科素材が急ピッチに良くなっているのだろうと思ってます。

 

最後に私事ですが、8年ほど他の仕事をしていたこともあり、全国の歯医者を訪問したことがあります。

どこの歯医者さんでもセラミック治療を受けることができますが、私でも金額が高いなぁ。と感じておりました。煩雑なセラミックの制作過程を知っていることもあり、金額が高くなるのは仕方ないと思っておりました。

しかし、あい歯科ではセラミック治療をお手頃な価格にて提供しております。

歯科医院と併設する歯科技工所は歯科用途さ3Dプリンターを3台有し完全自社制でデジタル技工でセラミックを制作しないとこの価格は出せないです。

審美歯科治療が高くてできないと言う方は、あい歯科へお気軽にご相談ください。

長堀橋の歯医者 | あい歯科 長堀橋院
日付:  カテゴリ:歯科コラム

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