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『歯周病』とインプラント

『歯周組織』は、

咬合や審美性にも影響しています。

 

「咬合」

歯に伝わる咬合力は主に「歯根膜」によって緩衝されます。

 

咬合力の衝撃は最初に歯槽頂線維や水平線維が、

次に斜走線維が力を受け止め、

最後に根尖線維もそれに加わります。

 

これら「歯根膜」の働きにより、

咬合力が「歯槽骨」へ直接伝わるのを防いでいます。

 

通常、これは垂直的な咬合力のみに対して働くので

ほとんどの歯は側方力に対して弱くなっています。

そのため、側方力は咬合性外傷を引き起こしやすく、

『歯周組織』に為害作用を及ぼします。

 

「歯根膜」は咬合力の大きさによって自らを変化させて対応します。

 

歯に水平方向あるいは斜め方向の力が加わった時、

力の加わる方向、

すなわち圧迫側では歯根膜線維は圧縮され、

骨は歪み、その部位に骨吸収が生じます。

 

逆に牽引側では張り詰めた状態となり、

それを補償するように骨添加が生じます。

 

「審美性」

口元の美しさが損なわれると、

患者に精神的なストレスを及ぼします。

 

これまでの歯周治療は『歯周組織』に生じた感染を食い止め、

破壊された病的な組織を取り除くことを主に目的としていました。

 

しかし、病態によっては、

歯周治療を行ったことにより「歯肉」が退縮し、患者の生活の質(QOL)を著しく侵すような問題がある生じてしまうこともあります。

 

健康的な『歯周組織』の状態を理解して審美的な口腔内を想定したうえで歯周治療を行い、審美性を維持・向上することは、

患者のQOLを向上する上でも重要となります。

 

口腔の審美にはさまざまな要素があり、

その中でも微笑んだ時の口唇の位置(スマイルライン)と、

そのときの上顎前歯部の見え方が1つの基準として考えられています。

 

微笑んだ時にみえるのは、

解剖学的な歯そのものの形態だけではなく、

辺縁歯肉や歯間部歯肉なども外観に触れます。

歯周疾患によって歯肉退縮が生じれば、

それは、「歯肉」の形態が変化しただけでなく、

歯が長くなったような錯覚を起こしてしまいます。

 

 

他にも影響が出ます。</p>

 

 

 

『歯周組織』の加齢変化について

 

 

○歯肉(歯ぐき)

 

歯肉上皮の加齢変化に関する所見は、

報告によって様々です。

一般的に加齢に伴って歯肉辺縁の退縮やスティップリングの減少がられますが、

この変化は『歯周組織』の炎症によることもあり、

加齢による変化との区別は難しくなります。

 

○歯槽骨

歯槽骨も含めて、

骨は成熟後も常に添加と吸収が繰り返されています。

 歯槽骨では、

固有歯槽骨や皮質骨は薄くなり、

骨多孔症や骨粗相症などが現れてきます。

 

また、固有歯槽骨に埋入されているシャーピー線維も減少します。

 

海綿骨では骨梁が減少するので、

骨髄腔は拡大し、

脂肪組織で占められるようになります。

 

形態的には、

歯槽骨頂は吸収し低くなりますが、

これも歯肉の炎症による影響との区別は難しいことが多くなります。

  

○セメント質

 

セメント質は、加齢に伴って肥厚します。

特に、根尖部での有細胞セメント質の増加は明らかです。

 

○歯根膜

 

歯根膜は周囲の関連組織の変化に影響を受けるだけでなく、

咬合力の程度や歯周炎からも直接影響を受けるため、

加齢のみの影響は判断しにくくなります。

しかし、一般的には、歯根膜は厚さが薄くなり、

線維芽細胞、セメント芽細胞、骨芽細胞などの細胞成分や膠原線維はしだいに減少します。</p>

 

 

<h2>インプラント周囲組織の特徴について</h2>

 

 

<p>インプラント周囲組織は、

上皮、結合組織、歯槽骨から構成され、

セメント質と歯根膜は存在しません。

そのため、インプラントは歯槽骨と直接的に結合しており、

天然歯の歯周組織とは解剖学的・機能的に異なった特徴を有しています。

 

上皮および結合組織は、

天然歯のようにインプラントに強固に付着しているわけではなく、

歯根膜からの血液供給も存在しません。

そのため、プラークや外力に対する抵抗性が低いと考えられており、

インプラント周囲炎が起こるとその進行も速いと考えられています。

 

せっかく高いお金を払って

インプラントをしても、

『歯周病』になってしまうと

速く進行してしまいます。

 

『歯周病』になってしまっては、

お口の中だけではなく

体全体の病気も引き起こしてしまうと言われています。

たとえば糖尿病。

元々糖尿病だった人は更に糖尿病の症状を悪化させてしまったり、

糖尿病出なかった人が糖尿病になってしまったりと

『歯周病』の菌は

皆さんが思っているよりもとても怖い菌です。

 

いつもなら自分の免疫力で倒すことが出来た『歯周病』の菌も、

風邪をひいていたり、

寝不足などで体が弱っているなどの

免疫力が低下している時に

『歯周病』の菌は体で悪さをします。

 

やはり、『歯周病』は

日々のケアと定期的な検診が

必要です。

 

皆さんも、

自分の体の健康の為にも、

しっかりとお口の中を綺麗に保つように

日々のケアと定期的な検診を

うけるようにしましょうね😊😊

 

(医歯薬出版株式会社「歯周病学 第2版」参考)

 

</p>

 

投稿日:2018年9月24日  カテゴリー:未分類

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